保護者から投稿   第35回保護者代表



今年の夏は、家族で忘れることのできない「夏」でした。

「熱闘甲子園」ならぬ「熱闘オール有野台」の日々、試合になると父兄はまるで自分たちがプレーしているかのような
熱い熱い応援でした。

勝てば一日子供と付き合っていても疲れは感じず翌日の英気までをも貰えました。

負ければ疲れも倍。

 そんな子供たちの活躍に一喜一憂し、子供たちとの一体感を感じるひとときでした。

 小学校高学年ともなると我が子との距離を感じ、子供の中には反抗期を向かえ子育てに悩むご家族も少なくないと
思います。

 しかし、我が家はオール(野球)のお陰で良好な関係のまま、通り過ぎようとしています。

 心の育成に肝心な思春期に野球を共有し、対話ができたことに大きな影響があったように思います。

 最近、暗いニュースの多い中、子供を取り巻く状況は年々厳しさを増すばかり、そんな世の中の流れに自分を
見失うことのなく、何事にも挑戦してほしいです。


 しかし、時にはうまくいかず立ち止まる時もあるはず、人生もスポーツも勝つことばかりに執着するのではなく、
いかに戦ったかということ、忘れないでほしいです。

 最後になりましたが、オール有野台の指導者のみなさま、長年に渡り青少年育成にご尽力賜り心よりお礼申し上げます。

第35回卒部生保護者代表 平山 明子