保護者から投稿   第39回


39回生の皆さん、ご卒団おめでとうございます。また保護者の皆様方もご卒団おめでとうございます。
さて指導者の皆様、自分の子供が在籍しているしていないに関わらず、時には厳しく時には優しく、温かいご指導いただき、
本当にありがとうございました。

少しこの1年を振り返りたいと思います。
5年生の時からAチームとしての試合経験をたくさん積ませていただいた関係で 新チームになった際には、「このチームは強い」との
前評判で スタートしたこの学年でしたが、終わってみれば、少し寂しい結果かなと思っております。

前半は、ぼちぼち勝ってたと思うんですが、後半は全然勝てませんでしたね・・・。
勝てない原因が何かなと、私なりに思い返したところ、大きく3つ思いつきました。

@ 三宅がデッドボールに当たらんようになった
三宅がデッドボールに当たった試合は結構勝率が高かったと記憶しています。 でも後半は避けるのが、めちゃくちゃうまくなって、
どんな玉でも避けれるようになったから、負け出したんです。

A親父達がやいやい、うるさすぎ。
親父達が指導者よりもやいやい言うもんやから、 子供が迷ってましたよね。。。

B選手全員の勝ちたいという気持が他のチームよりも弱かった。
このチームは個人能力でみると、全神戸で優勝するチームの子達とそんな大差はないと思います。
当然練習量の差もありますが、少年野球は最後は気持の問題かなと。。強い強いと言われ、努力を怠った結果ではないでしょうか?

でも選手のみんなは、土、日遊びたい事もあったでしょうが、それも我慢しての「野球漬けの少年野球生活」よく頑張りました。
このチームでコーチたちに教えてもらった事は、君たちにとってかけがえのない財産になります。
中学では、こんなに手取り足取り教えてくれませんよ。。。

最後に、選手のみんなに、これからも覚えておいて欲しい大事な事を伝えます。

選手の皆さんは野球ができる事を当たり前と思わず、 自分の野球に関わる全ての人に感謝して下さい。

親身になって野球を教えてくれる指導者に感謝し、お弁当を作ってくれたり、ユニフォームを洗濯してくれたり、送り迎えをしてくれたり、
何よりも自分を応援してくれるお父さんお母さんに感謝しなさい。 自分だけを見てくれているのは、お父さんお母さんだけですよ。

試合に出ていたメンバー
控えのメンバーがランコー、ボールボーイ、バット引きをやってくれるから、試合に集中できるんですよ。
試合に出ているメンバーがいい加減なプレーをすれば、控えメンバーにはもちろん、いつも協力してくれている
全ての人に対しての裏切り行為です。
エラーをするな、三振をするなと言っている訳ではありません。ワンプレーワンプレー思いっきってプレーして下さい。
それができない選手に先はないと思います。

試合にあまり出れなかったメンバー
試合にあまり出れず、悔しい思いをした事でしょう。
でもその悔しい気持ちを忘れず、何が自分に足りなかったか、 よく考えて下さい。
そしてその答えが出れば、それに向けて猛練習して下さい。 小学生時代の「野球のうまい下手」なんて、中学高校になって、
体が大きくなれば、すぐに逆転します。 才能の差なんてあまり関係ありません。 努力に勝る才能なし。とにかく練習して下さい。

これから新しい道に踏み出す、選手みんなの活躍を 期待しております。
頑張って下さい。

39回生 保護者代表 西脇 啓介