保護者から投稿   第40回 保護者代表


 6年生の子供達、保護者の皆様、ご卒団おめでとうございます。
また、部長を始め、監督、コーチの皆様、いつも熱心なご指導本当にありがとうございました。
さて、振り返るといつも接戦、しかも、ロースコア-、すごい緊張感でのサドンデス、勝つも負けるも本当に頑張ってくれました。
大人達は、もっと緊張しながら見てたのを懐かしく思います。

思い起こせば、4年生。一番最初の練習試合、唐櫃戦。
人数も足らず、1年生の雄太君が頑張って出場し、体験に来ていた小橋君が阪神の帽子をかぶってセンターを守り、
なんとなく来ていた晴君が座ってライトを守り、そんなスタートでした。試合には勝ちましたが「これはやばい」を思いました。

5年生になり、ようやく人数も揃いましたが、他のチームはもっと強くなっていました。
リーグ戦では優勝しましたが、大会ではベスト8に入ることが有りませんでした。

6年生になり、厳しい練習に耐え、頑張ることが出来ました。
春季大会優勝、全神戸ベスト8、新緑大会準優勝、夏季大会優勝、北区長旗杯3位、すごい結果を残す事ができました。
ただ唯一、花谷と試合がしたかった。「これに勝てば、花谷」と言のが、2〜3回ありましたが、負けてしまったのが心残りです。

その中でこんな子もいました。
全神戸、湊川多聞戦の次の日、プレッシャーなのか、本当に調子が悪かったのか、学校の先生に「昨日、野球の試合で疲れてるし
来週も大事な試合が有るから帰って良いですか?お父さんが、しんどかったら早く帰って来いって、言ってました」
すごい度胸のある子やと思いました。当然、母親は学校に呼びだされてました。
名前は伏せますが、こんな子がピッチャーなら、そう簡単に打たれないと思っていました。さすが、エースです。

さあ、6年生は、これから野球を続けて頑張っていく子もいるでしょう。他のスポーツで頑張る子もいるでしょう。
勉強を頑張る子もいるでしょう。ただ、壁にぶち当たる事があるかもしれません。思い通りにならない事があるかもしれません
でも、君たちは頑張れば結果が出ると言う事を証明してくれました。その事を思い出して、壁を乗り越えていって欲しいと思います。

また、5年生以下の子供達も6年生以上にメダルがもらえる様に頑張ってほしいと思います。

最後にオール有野台の発展と皆様のご健勝を祈り、挨拶と代えさせて頂きたいと思います。ありがとうございました。

40回生 保護者代表 神谷佳輝