6年生保護者を代表して、ご挨拶させていただきます。 6年生のみなさん、卒部おめでとう。 まず、キャプテン石田君。去年の今頃は、「お前がキャプテン?」と心配しましたが、しばらくして他の保護者の方から「樹君、キャプテン らしい顔になりましたね。」と言ってもらって、一歩下がって良く見て見ると確かにそうかなと・・。キャッチャーでキャプテンというのはいろいろ大変だった と思いますが、キャプテンをやらせてもらって本当に成長したと思います。目標のホームランを打つことはできなかったのは残念でしたが・・。一本おしいのが ありました。オリックス杯の三木ジュニア戦ではセンターオーバーの今季一番のあたりでランニングホームランかなと思いましたが、なぜか三塁に滑り込んでか らホームに返りましたので、残念ながら3塁打1エラーという結果になりました。あれは本当に残念でした・・。もう家で何回も同じ話をしたのでもういいです ね。でも、平日練習や、夏休みのくそ暑いときにランニングしたりと頑張ったおかげで、長打をたくさん打つことができました。まだ、これから北区ロードレー ス、オールマラソン大会、あじさいロードレース、コープマラソン大会と続きますが、しっかりご飯を食べて頑張りましょう。 次に藤村君。藤村君と言えば、ツーアウトランナーなしからファアボール、ファアボール、ファアボールで満塁にしてから三振でチェンジと いういわゆる藤村劇場でいつもドキドキさせてくれました。特に甲北春季大会の唐櫃戦。毎回のように藤村劇場でドキドキさせられましたが1点に抑える力投で 最後は打線が爆発して初めて唐櫃に勝利したという素晴らしい試合でした。それから、先ほどからお話のありましたオリックス杯の灘西戦の逆転満塁サヨナラ ホームランは本当に興奮しました。今度45周年の記念冊子を作られるときにこの学年は成績に関しては書くことがなくて困るのではないかと思いますが、その ときは是非このことを書いてほしいと思います。藤村君は本当に運動神経抜群で、投げて良し、打って良し、走って良しと三拍子揃っていて、しかもまだまだ粗 削りで無茶苦茶伸びしろがある選手だと思います。今後の活躍に期待しています。 次に石川君。怒られても怒られてもめげないと言いますか、めげても立ち直ってきて・・。4字熟語で言うと「七転八起」、ものに例えるな ら「達磨」のように起き上がってくるというか、そのようなイメージを持っていました。目立たないのですがさりげなくしぶい役割をこなしてくれていました。 ピンチでいきなりリリーフに立つこともありましたが、意外に難なくピンチを乗り切ったということもありました。最後の部長杯では、チームを優勝に導き、 ちゃっかりMVPを獲得し、石田君や藤村君をギャフンと言わせたのはさすがです。石川君は野球を続けるんですね。体が細いのでしっかりご飯を食べて体を 作って頑張ってほしいと思います。 次に麻耶ちゃん。一度退部したけどまた戻ってきてくれてありがとう。麻耶ちゃんはなかなか試合に出る機会がなかったわけですが、部長杯 と甲北お別れ試合ではバッターボックスにたちました。周りのだれがどれだけ「バットを振れ」と言っても絶対に振らないという意志の強さを見せてくれまし た。一方でバントのサインが出るとバントするという素直さも見せてくれました。それから、今年のキャプテンの某お母さんは、やたらとバーベキュー大会やバ ス旅行のしおり作りに凝りまして、子どもたちにイラスト描くようにお願いしたりしたわけですけど、いかにも面倒くさかったんやろなぁという感じのF君の絵 と違って、麻耶ちゃんは女の子らしいかわいい絵を描いて協力してくれて、そんなところでも素直さを見せてくれました。これからも意志の強さと素直さ両方を 大切にしてバレーボール頑張ってください。 最後に菅さんです。菅さんは6年生の4月に入部してくれました。本当に野球が好きな子が入ってくれたと喜んでいました。試合に出たこと もないのにいきなり試合に出てたくさん怒られて野球が嫌いにならないかと心配しましたが、意外にケロッとしてやっていましたので安心しました。印象に残っ た試合は、本人も言っていましたが、全神戸秋季大会の東落合戦です。あじさいメインという素晴らしい球場で先発しまして、最後は藤村君にリリーフしてもら いましたが、要所要所をしっかり押さえナイスピッチングでした。ピンチを三振で切り抜けたときに「よっしゃぁ」と本当にうれしそうな顔をしていたのが心に 残っています。それから全然野球とは関係ありませんが、夏休みのうなぎの自由研究もよくできていました。興味深くみせてもらいました。菅さんも中学で野球 続けるんですね。女子野球も盛んになってきているようなので、箕谷の堅田さんに負けずに頑張ってほしいと思います。 だらだらとしゃべってしまいましたが、最後に野球に一番大切なものは何でしょうか。そうです。チームワークですね。皆さんは、オールで 野球をして、チームワークというものを知らず知らずのうちに学んで吸収してくれたと思います。そして、チームワークというのは野球だけではなく、これから いろいろな場面で必要になってきます。チームとしてまとまって、一つの方向に向かって、チームの最大限の力を出すためにはどうしたらいいか。皆さんはそれ が自然にできると思います。どうか自信を持って、いろいろなことに挑戦してください。 改めまして、部長をはじめコーチの皆様、子どもたちが大変お世話になりありがとうございました。 それから5年生のみなさん。ずっと6年生と一緒に戦ってくれてありがとう。公式戦の最終戦が終わって、6年生ではなく5年生が泣いてい たという話を聞いて、これは来年絶対に強くなるなと思いました。新キャプテン大畠君を中心にその気持ちを忘れないで野球に取り組んでください。そうすれば いい結果がついてくると思います。活躍を期待しています。 最後に、保護者のみなさま、今年は例年になく部員17名という少ない体制でスタートしましたが、みなさんのご協力があったおかげでこれ
までと同様に子ども達が楽しく野球をすることを支えてこられたのだと思います。ありがとうございました。 長くなりましたが、これで私の挨拶を終わらせていただきます。 平成26年12月14日 |